グレードの階段を上がるごとに着実に力がつくような構成です。
実技と理論を併行して学ぶことにより、バランスよく音楽水準を上げることができます。

実技検定の魅力

名曲ぞろいの課題曲

課題曲は 本国本部の選定委員が世界中から集めた名曲ぞろいです。
音楽の4期・・バロック、古典派、ロマン派、近現代作品のみならず、ブルース ジャズ ラテンなど幅広いジャンルから魅力的な作品が選ばれています。ピアノの場合、2年に一度 課題曲集が変わります。

注) 2015-2016年の課題曲はアジア地区日本では「2017年まで使用可」というように1 年長く余裕を持たせて使用できるシステムになっています

レベルの高い審査員

英国本国より優れた音楽家が「音楽大使」の使命を持って世界各国で審査されています。

35種目以上の幅広い科目

ピアノ、バイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス、ギター、リコーダー、フルート、オーボエ、クラリネット、バスーン、サクソフォーン、フレンチ・ホルン、トランペット、コルネット、フリューゲル・ホルン、Ebホルン、トロンボーン、バリトン、ユーフォニウム、チューバ、声楽 ほか

音楽理論(筆記)検定の魅力

音楽を楽しむ知識が得られる

音楽の知識はもとより オーケストラについての知識など 鑑賞する際にも楽しめる知識を得ることができます。
楽譜に記載されている音楽用語や記譜法にまで興味を持って読譜する力をつけます。

受検者の声

  • 私は初めて受けました。
    イギリス人の先生は、ずっとニコニコして優しかったです。オーラルテストの時のピアノもとても上手でした。
    ことばはちがうのに、音楽はいっしょなんだなあ、と思ったらうれしくなりました。

    (小学4年生)

  • 私は小学6年生の秋に、英国王立音楽検定のピアノ実技グレード8に合格しました。
    今も楽しくピアノを続けていますが、こうやって音楽を楽しめるのも、英国王立音楽検定のおかげです。
    この検定は、演奏する素晴らしさを私に教えてくれました。厳選された課題曲の中には、またいつか弾いてみたい曲が何曲もあります。
    初見課題にチャレンジすることによって、難しい曲の譜読みも短時間でできるようになりました。またスケールやアルペジオ課題は、美しい音楽を作るカギになります。
    それだけではありません。イギリスからはるばる来てくださるイグザミナーの先生方はフレンドリーな方ばかりなので、私は毎回楽しく受検することができました。そして、音楽ばかりではなく外国や英語にも関心を持つ、とても良い機会となりました。
    この検定を受けて、私の音楽への向き合い方は変わりました。出会えて本当によかったです。

    (中学1年生)

  • ABRSM is an internationally recognized music exam that offers multiple experiences to improve on musical talent and the student is official certified under the examination of a profound professor. Additionally, to those who are planning to apply for universities, schools or camps in Europe or North America, the certification of the ABRSM exam is a gleaning achievement and is well accepted by the administration board.

    (高校生)

  • オーストラリアの大学進学の際に実技・筆記共にグレード5を受検しました。
    初めての検定で不安もありましたが、一つずつ丁寧に学ぶことができました。今後、音楽と長く付き合って行く上で一緒に寄り添って歩んでいってくれるような、そんな楽しさを教えてくれる、とても素敵な検定だと思います。
    ''I have taken grade 5 both practical and theoretical exams when it's needed for university entrance requirement in Australia. I suppose ABRSM teaches not only technique but also how to face music in one's life that make candidates more meaningful and enable a deepening of understanding.''

    (大学生)

  • 私は社会人になってピアノを再開しました。ピアノを続けていくうちにただ曲のレパートリーを増やすだけではなく、目標を持ちながらステップアップしたいと思っていた時に出会ったのがABRSMでした。
    ABRSMでは、課題曲でバロックから近現代の素敵な曲(時にはジャズも!!)に出会うことができ、音楽の幅が広がります。短い曲が多いので、ちょっとした時にも演奏できます。また、オーラル試験では、音楽鑑賞をより楽しむためのヒントがたくさん詰まっています。
    もちろん、スケールなど演奏していく上で必要なテクニックも身に付きます。検定試験はイギリスから来た専門の先生からコメントもいただけるので、音楽を続けていく上で励みになります。
    ABRSMは子どもから大人までグレード取得するという目標を持ちながら、音楽を楽しむ引き出しを増やしてくれる素晴らしい検定試験だと思います。

    (社会人・30代)

  • 子供が受検しました。
    その取り組みの様子を見ていて、私自身も受検したいと思い立ちチャレンジ。
    先ずは理論のグレード1を受けました。
    知っていたことには頷き、知らないことには感動しました。
    なかなか時間が取れないのでゆるい歩みながら、楽しくて。
    次はピアノでも受検したくなりました。高校生まで続けていたので、再開のきっかけになりそうです。
    長い目で楽しくコマを進めて行きたいです。

    (主婦・40代)

  • 素晴らしい内容と素晴らしい検定員の先生による歴史ある検定です。
    ヨーロッパの音楽家にレビューされる機会は、日本国内ではなかなかありませんので貴重です。指導者も実際に受検して味わってみられると良いと思います。
    日本の音楽教育に欠けていた部分を補ってくれる本場ヨーロッパの音楽教育システムに、少しでも多くの指導者が触れて、バランスよく音楽を楽しめる生徒を増やしていけたら良いですね。

    (指導者・50代)

  • 偶然知った英国王立音楽検定ですが、すぐに受けようと思いました。
    それは自分の力に応じたグレードから受検でき、曲の演奏だけではなく スケール アルペジオ等が含まれた音楽の総合的な内容だからです。
    今までまとまらなかった音楽の知識も、体系だてて学ぶ事が出来る点に惹かれました
    また、検定員もイギリスの検定協会から派遣された音楽家の方々なので、本場の音楽の指導を受けられるというところにも興味がありました。 少しずつ自分の音楽力をつけていけば、それが評価されるので、これからの魅力ある目標になっています。

    (主婦・60代)